ハグとオキシトシンの関係と効果

ハグとオキシトシンについて
「オキシトシン」って聞いたことありますか?
オキシトシンとは、別名愛情ホルモン。
ハグや心地よいボディタッチなど、優しい触れあいで分泌されるホルモンです。
オキシトシンを分泌することより良い人間関係の向上、社会的行動を高める効果などが期待できます。
もっと言えば、親子関係や恋人などの身近にいる大切な人との絆をより深めることができます。
オキシトシンの効果とは?
・相手の親近感・信頼感が増す
・ストレスの軽減
・血圧上昇をおさえる
・ 心肺機能強くする
・ 浮気防止にもつながる
・ 愛情が深まる
・ うつ防止
などがあります。
オキシトシンの効能は、医療の現場でも注目されています。
例えばこんなデータも↓
触診はスキンタッチによる患者との接触方法です。問診は患者の訴えを聞き、本人の苦痛や悩みを共感する作業です。タッチや心理的触れ合いによって、オキシトシン分泌が高まる事を考えれば、触診や問診のプロセスが再評価されるべきです。
引用 オキシトシンと医療
幼いころに転んで怪我したとき、母親の「いたいの いたいの とんでいけ~」というのは、まんざら気休めではなさそうです。
怪我したところを、母親のやさしい手でさすられることで、脳内でオキシトシンが分泌される。その効果として、気持ちが落ち着き、傷みが軽減され、なんと傷も早く治る。引用 子育てメデイア
オキシトシンが患者の脳に働き、患者と医師、または患者と特定の誰かとの信頼関係を醸成することや、感情面でのコミュニケーション向上に役立つのではないかと考え、オキシトシンの使用について理論づくりを行っています。
引用 メンジョイ
【情報まとめ】
まとめてしまうと、
・昔から触診という医療法があり、それが見直されているということ。
・お母さんの「いたいのいたいのとんでけ〜」は触れ合うことでより痛みが緩和するということ。
・医療現場でも患者との信頼関係を深めるためにオキシトシンの重要性を認知していること。
となります。
まとめ
普段の生活から、肌の触れあいを大切にすることが、充実した生活にもなり得るということですね^^
けど、そう簡単に触れあう機会というものはありません。
見知らぬ人や毛嫌いしてる人に触られると、逆にストレスになりよくありませんし。。
相手に触れられる関係になる第一歩は相手の気持ちを思うこと。
そして触れても良い人間関係と距離感を把握すること。
恋人同士なら、触れ合う機会はたくさんあると思いますが、その時も相手への思いやりは忘れないことが大事です。
好きな人との距離感
まだ触れられない距離感。
もどかしいですが、恋愛での一番楽しい時期かもしれませんね^^
そんな距離感だとハグやボディタッチするのも一歩置いてしまいます。
そんな時はやっぱり相手との言葉でのコミュニケーションです。
あとは心地よい香りを纏うことも大切な要素です。
夜用香水としても有名ですが、普段使いもできると思います。
イランイランなども含まれているので、デートの時などに良いと思います。
ベリー系フローラルな香りが好きな人は気にいると思いますよ^^
相手に触れる前に、触れても大丈夫と思えるような信頼関係を築くことが何より大切です。